当時のヒルズ族の実態を知るほぼノンフィクション小説!堀江貴文の『拝金』
久しぶりの更新になってしまいましたが,定期的に更新できたら嬉しいですね!
今回は堀江貴文さんの『拝金』を読んだので書評を書きたいと思います
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2013/07/01
- メディア: Kindle版
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堀江貴文さん通称ホリエモンといえば株式会社ライブドアの元代表取締役社長CEOで2006年(もう10年前なんですね・・・)証券取引法違反で逮捕されましたが,昨今またメディアの露出などが増えたりと復活を遂げていますね
ライブドアに関しては当時僕がまだ小学生だったこともあってあまり関心がなかったのですが, 小学生ながら当時のプロ野球球団である近鉄バッファローズの買収などの苛烈な攻めは記憶に残っています
少し前(2010年)の書籍ではあるんですが,隆盛を極めたホリエモンの当時の生活を伺い知れる作品で久々に面白かったです! そしてすごい生活ですね笑
あとがきでホリエモンが書かれていた引用すると・・・
いくら架空のフィクションといっても,やはりディテールにはこだわりたいので,なかなか表立っては話せない,とっておきのネタもたくさんちりばめておいた。フィクションだからできる「ノンフィクション」。どれが本当のことか,宝探しの気分で探してもらえればなと思います。
どれが本当のことでどれがフィクションなのかはわかりかねますが・・・ホリエモンの追体験ができるのは楽しいですね!
この本はホリエモンの経験の追体験に加えて,ホリエモンの経営哲学や姿勢がちりばめられています 特にベンチャーのスタートアップからの話なので,ベンチャーよりの話とかも知れて面白かったですね!
あとがきで書かれていた
人の欲望は尽きないと言うけど,以外に人の欲望は簡単に尽きる
は欲望の中で生活した人にしかわからない思いだと思います
僕はお金いっぱいほしいとか思ってしまいますからね笑
気になった方は是非読んでみてください
純粋に読み物として面白いですよ!