(映画感想)臨場感たっぷり・・・PC画面上で繰り広げられるテクノ映画『ブラック・ハッカー』
こんにちは,留年予備軍です!
今回は『ブラック・ハッカー』という映画をご紹介します
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2015/11/03
- メディア: Blu-ray
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あらすじと解説
シネマトゥディからあらすじと解説を引用しておきます!
あらすじ
人気女優(サーシャ・グレイ)とひと時を過ごすことができるという企画に当選したニック(イライジャ・ウッド)。しかし、マネージャーを名乗る男に女優が体調を崩したということでキャンセルされ、代わりに隠し撮りしている彼女の部屋のライブ映像をパソコンで閲覧できるようにしようと提案される。言われるがまま女優のプライベートライブ映像を見たニックは、やがて思いも寄らぬ事態に陥り……。
解説
インターネットで人気女優のプライベートライブ映像をのぞき見た青年が、悪夢のような出来事に巻き込まれていくサスペンススリラー。ネットワークが普及し、誰もが個人情報流出の危機にさらされている現代社会の闇をあぶり出したのは、長編第1作『TIME CRIMES タイム クライムス』などのスペイン出身のナチョ・ビガロンド。主演は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどのイライジャ・ウッド、のぞかれる女優を『ガールフレンド・エクスペリエンス』などのサーシャ・グレイが演じる。
かなり引き込まれるあらすじですねー。笑 さすがプロの仕事という感じです!
この映画の特徴としてはPC画面上ですべてのシーンが描かれているところです。こう書くと,なんだか地味な映画かなと思われるかもしれませんが,全然そんなことはありません。解説で「個人情報流出の危機にさらされている現代社会の闇」みたいなことが書いてありますが,相手側の携帯やPCに内蔵されているカメラを盗撮したりして,PCでできることはなんでもやっている印象です。ハッキングやホテルの監視カメラを取得したりと,世界観は全然狭くないです。
クライマックスもPC画面だけで展開されているとは思わない迫力と,こんなことに巻き込まれるかもしれないという恐怖を覚えるスリラーとなっています。
ちょっと真面目な話(飛ばしてもらっても全然いいですw)
この映画を見ていて思ったことなんですが,
これから個人所有のすべてのものがインターネットに接続されるIoTの時代が幕を開けますよね。 たとえば,車も完全に自動運転に切り替わって事故が起こらないようにインターネットでカメラの情報とかを取得して,人の飛び出しとかを事前に感知したりする時代がくると思われます。
インターネットがなんの違和感もなく生活に入り込む近未来において,こういうことは現実に起こるのではないかなと思いますね。 最近facebookのCEOであるザッカーバーグがPCのカメラをガムテープで塞いでいる写真が投稿され話題になっていましたが,これからは一人一人がより意識しないといけないなと痛感しました。
まとめ
情報系の大学院に通っているので,少し真面目な話も入れましたが笑,そんなことは考えずとも臨場感があって面白い映画です!
ぜひ見てみてください!
それでは!